治ってはまたふつふつと現れる口元の炎症。きっと初期はヘルペス。にしても治らないので叔母さんが「あんた病院行きなさいよ」の背中押しに負けて皮膚科へ。
行った先の病院がこれまた頑固爺さんな先生で、「あんたこれはヘルペスじゃないよ。普段なんか薬飲んでる?」「強いていうなら痛み止めかな」「かな?て何や。他は!」「あ、はい。喘息の吸入薬」「それは関係ない。他は!」「ですから痛み止め。。。」「何て痛み止め!」「あ。市販のどこでもありそうな。。。」「どこでもありそうて、どの!」「バ、バファリンかな。。。」「かな?て何や!家に今誰もおらんのか、電話して聞け」「おりません」「これは痛み止めのアレルギー反応や!(断言)」「あ、はいすみません。。。。」苦笑い。
自分に必要の無い情報はまるで聞かない、押しの強い爺様先生である。
まあしかし、言い得て妙というか、確かにそうかもしれない。なるべく薬には頼らず暮らしたいものだけど、仕事の時は破顔でいたい。腰やら頭やら肩やらが痛むのは撮影に集中出来ないので安直に頼ってた。とりあえず、爺様の言う事を100パーセント信じるには早いかもしれないけど、ちょっと様子を見てみよう。ともあれ、鎮痛剤にすがってエスカレートした、マイケルやプリンスには程遠く、皮膚表面に拒否反応が出てビビる小心は、実は大事なことかもしれない。
と、言うわけで、たまには人に料理を作ってもらうのも、実はすごく、いいことかもしれない。笑