11月というのに寒くない。な訳無いやんと来たる冬に構えてみる。
朝起きても日が上がってないとか、布団から出るのが辛いとか、ロケで室内外を行き来する時カメラとレンズの結露はほんまに難儀とか。。。苦手なことを挙げたらいっぱいある冬。そんな季節にはこれから美味しくなるものを負けずにいっぱい思い浮かべたい。
粕汁。熱い番茶。プラス梅干。お善哉。焼き餅。湯豆腐。おでん。牡蠣の酒蒸し。魚も美味しいな。お鍋。お鍋で一番好きなのは鴨鍋!。。。いや、まだまだあるな美味しいもの。考えるだけで体温上げたい。食べるだけ食べたら冬眠できそうなほど、肥えてしまうから(既に。)笑。
時期的には最終滑り込み、丹波篠山黒枝豆をお酒のアテに塩茹でしたのが食べきれなかったので、鹿児島の紅はるかで芋ご飯を炊いて、吹いた土鍋を弱火にする時にサヤから取り出したお豆を放り込んだら芋豆ご飯が出来た。そこに能登揚浜塩田のお塩をパラパラ。お汁は今季もう既に二度目の、近江高島の萩の露さんの酒粕(今期仕込み分じゃ無い、今年早春の冷蔵保存分)で粕汁。これまで色んな蔵元の酒粕を使ったけど、自分好みの味の整いが一発で決まるのは萩の露さんの粕だ。
休みの日の遅い朝ごはん。窓からの日差しもキレイです。今日は一日オタクで居ようと決め込んでます。
こないだたくさん柚子を貰ったので、余ったウィスキーとそろそろ寒さで白くなる蜂蜜と黒糖たっぷりでさっと煮て、柚子茶の素も作ってみた。摘んで冷凍庫にストックしたままだったバジルの葉も、ミックスナッツとチーズと一緒に粉砕して、オイルを加えてペーストに。
しかしまだまだ、保存活用食材が私を待っている。。。
この時期以降、猫のいる所、光が美しいあるある。
食べきれなくて冷凍保存して居た梨を、ようやく赤ワインで煮てコンポート化。
ガラムマサラのスパイス臭に、
マタタビを感じるのか匂うまりこ嬢。
今日の瓶集めはこれにて終了。
今度はこれで、梨のアップサイドダウンケーキでも焼こう。