邪気を祓い、不老長寿を与える仙木・仙果である桃。
借りてるガレージの側で、見事に咲く桃を毎年楽しみに観てたら、
大家さんが「実から芽が出たし」と言って下さったのが三年前。
時々、「元気してますか」と尋ねられて、
これは絶対枯らしちゃいかん、いつか見事に花が咲くはずとお世話。
あれから今日。初めて、たった一つだけ花が咲いた!
桃栗三年柿八年って、親が言うてたんはほんまやったんやな。。。
「果樹を植えたら、その実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことから、
何事も成就するまでにそれ相応の年月がかかるということ。」を指す故事。
逆に言えば、
諦めずにそれなりの時間をかけて努力すれば
必ず実を結ぶって事なんだって、
花はそう、教えてくれる。