この度、久米島の久米仙から谷口オリジナル泡盛を発売しました。。。
嘘です(笑)。お祝い事で頂きました!
もう17年前の話ですが、久米島のそこそこイケてるリゾートホテルのすぐ側にあった、ボロボロのテント小屋な酒場で、このお酒をしこたま呑みました。観光客は一人も来ないような所で、これ一本ボトルキープで2000円払ったら、酒が残ってる限り翌日からはゼロ円で割り材のさんぴん茶とか氷とかも出してもらえる破格の地元酒場です。
地元の漁師さんとかがその日に釣った魚介も焼いてくれたりして、とにかく最初の二千円さえあれば、呑めるわ食べれるわ楽しいわ。お客さんみんなと仲良しになって、潰れるまで酔って、カメラ置き忘れるわ、部屋まで漁師のお兄さんに肩貸してもらうわ。。。
ちなみに、そんな旅の思い出は、当時専門学校の撮影旅行の、引率の際の話です。苦笑。
写真なんて、当時なんも教えてない。学生に教えて見せたのなんて、酒を呑んでも呑まれるな、な反面教師の姿だけです。
ああほんでも楽しかったな。それにもう、今あんなに呑んだら命落とすかも。笑えない。
と。
そんな話は知る由もない筈の旧知の方からこのお酒が届いたので、色んなことが蘇りました。
これ見てるだけで、元気いっぱいだった頃の細胞の記憶が活性化されて、なんか元気になったかも?!
そしてさすが古い友達というのはなんでもお見通しなのかも!?
と、言うことで、このお酒は記念に取っておこうと思います。
折々眺めては、馬鹿のように豪快だった自分を思い出して、今一度奮起すべく記憶のスイッチに。
あ。ちなみに、普段そんな感傷に浸る目的で懐かしの音楽とか聴きませんが、朝イチからの仕事の現場で細胞全部にトップギア入れたい時、道中の車で時々爆音で聴いてしまっているのはボビーブラウンです(秘)。
なんかね、決してバブルとか良かったとは思いませんが(かつ、アメリカは経済低迷期)、時代の空気がキラキラで屈託なかったじゃないですか。そして当時のボビーブラウンって、活力と若さとセクシーさの、象徴だったですもんね(笑)
消滅する一方の細胞に、何かその瞬間だけでも確実に働きかけて、くれそうで。