長丁場の案件が終わりました。
その間、カメラのストラップが壊れ(危うくカメラ落下の危機)、レンズの接点がおかしくなり、赤外線シンクロを無くし、家の鍵だけキーホルダーから落っこち(その日の行動を逆巻きして路上で発見)、車のタイヤがパンクし(5分遅刻でセーフ)、ストロボを落下されて破壊(1日の撮影終わりだったのでその日の仕事は完了)。。。と、これら物質的な危機、以外の方で色んなアクシデントに見舞われましたがなんとか無事に。
あと数週間もすれば、全部笑える思い出になるだろうなと希望的観測。
ちなみに、月末毎に経費計算をするんですが、まあこの三ヶ月ほどの経費科目の「修繕費」の多いこと。これも去年だと経費外科目の「医療費」が凄まじかったので、身体か、あるいはその周辺かの壊れ指数である数字が表すコミカルさに笑いながら、なんとか乗り越えられて今がある事に心から安堵しています。
あれこれと季節の花を愛でるタイミングを失い、旬の食材を逃し、昨日まで水無月が恋しくなってたらもう、京都では祇園祭がどうのとせっつかれています。また、7月もあれこれ山が待ってますので、祭りを感じるのも遠いだろうな。そう、思っていたら毎年恒例、和歌山の梅農家さんから梅干用の梅が届きました。今年は梅が全国的に不作だそうところを、苦心して4Lサイズの梅を箱いっぱいに届けてくださいました。
うっとおしい空模様にじっとりとした湿度のリビングを、ふわああんと、爽やかな香りで満たしてくれてそれだけで癒されます。感謝。
8月頭の山を越えたら、今年の夏こそボーッと。
季節を感じたり、美味しい食材に囲まれたり、甘えてくる猫らの期待に応えたりしながら。そして友達らとゆっくり時間を過ごしたりしながら。
そうやってまた自分らしさを取り戻して、良い仕事が出来るよう。自分の仕事は「瞬時の決断力」これに限るので、どんな場面転換にも反応出来るよう、また楽しめるよう、無理の無いサイクルの加減を探っていきたい、そう思っています。