1954年(昭和29年)、日本初の集約電波鉄塔であり、のちの札幌テレビ塔や東京タワーの設計者、早稲田大教授で「耐震構造の父」とも称される内藤多仲・設計による名古屋テレビ塔(現名称は中部電力MIRAI TOWER)。当時は現在のような工事機材も殆どなく、基礎の土堀りから鉄骨も人力で揚げるなど多くが手作業によって完成したそうだ。
テレビ用電波がアナログからデジタル放送へ切り替わったことにより、その役目を終えて現在は観光タワーとして存在している。2022年12月。全国のタワー初の国の重要文化財指定を受けた。
仕事で来た随分久々のこの辺り。コロナ中の2020年に緑あふれる公園と飲食店などの商業施設の一体化再整備が行われたそうで、その様変わりにびっくり驚いた。
エネルギーあるなあ名古屋。