福井の新そばが出回る季節になりました。
どんなに世界がひっくり返りそうでも、そばの人間があたふたしてても、恨めしくマイペで、本日は超御前様の二日酔いでポワンとまったりしてるおツレのオーダーは、ザルじゃなくかけ。
酒呑みの流儀として、そんな君には追い酒を。ということで、おツレのお里・金沢の「福光屋」さんの日本酒を出汁にガッツリ効かせ、他に、羽咋郡志賀町の「カネヨ醤油」さん、能登町の「のと塩の里」さんの和塩を使って「勝手北陸蕎麦」に仕上げてみました。
ふくよかで濃酵、華やかな味わいが特徴と言われる石川のお酒ですが、濃い目の蕎麦出汁に料理酒使いすると、重厚かつ切れの良いものに仕上がり、かつて日本中の特産品が行き来された北前船によるブラッシュアップが功を奏したのか、極めて旨味豊かな石川の醤油に、能登の古式伝承の塩とくればもう、普段使いの丼が超高級に、そして間違いなく美味いお蕎麦になります。
ちなみにたっぷりのネギは京都の九条ネギで、ひっそり地元コラボです。
さて現在、全国189店舗ある「リカーマウンテン」さんでは、この度の「能登半島豪雨災害復興応援チャリティー」と称して、対象となる石川県産のお酒の売上金の一部を災害義援金とする取り組みが行われています。先の能登半島地震時のチャリティーから再び、新たな窓口が開かれました。
呑んで美味しい、使って美味しい石川のお酒。これを機会にお近くのリカマンさんでお試し頂き、遠い石川能登へと思いを馳せて頂けましたら嬉しいです。
勿論で今回の福光屋さんのお酒、リカマンさんで買いました
詳細インフォ↓
https://www.likaman.co.jp/news/27999.html