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諸々無事完了2024年

 

今年中のプランのうち、外向けの取り組みがようやく全て完了しました。

そして今年はやたらに企画書や、レポートや、資料作りに取り組むことも多かったんですが、

これもおおよそ完了して、あとは内向きの雑務を残すのみです。

 

2024年は公私共々に色々あって、

どれを取っても言い訳に寝転ぶ選択も出来たかなと振り返ります。

一方で社会全体を見渡すと、「なんで自分ばかりが」とか、

「こんなに頑張ってるのに」なんてとても言えない状況にあって、

それはある意味でネガティブな気持ちを払拭する大いなる原動力にもなり

結果いろんな場面に飛び込んで、色んな人と交流したことで、

得た学びはとても大きかったと感じています。

 

中でも一番よく理解できたのは、

何かのお役に立つ、という目線の先にある危うい間違い感でした。

昔とても若かった頃、

相手へ向けた善意の不意打ち拒否に面食らってわんわん泣いていたら、生前の父親は

「相手に何かをする時に、

やってあげてると思ってるからそんななるねん。

見返りは求めるな。

何かすることだけに集中して、

出来たと喜んでそれで終われば良いんや」

と、言われました。

まあ、男親というのはこういう状況を前にすると容赦無いんですよね(笑)。

泣いてる子供に対してどこか冷静で客観的というかで。

そう最中に言われても全く理解出来ず、モヤモヤとした気持ちは今度、父親に向いた記憶があります。

ですがなんというか、この言葉の意味がようやく、腑に落ちた気持ちになれた2024年でした。

 

答えをどこか想定しながら行動したって、それもまたつまらない。

何か行動を起こせば、また別の課題も見えてくる。

そういう機会を与えてもらえた、今年またお会いすることが出来た全ての皆さんへ。

そして今までも繋がっていながら、また違う景色を見せてくれた皆さんへ。

優しい人って、ほんといっぱい居るんだなと改めて思いました。なのにネガティブになるって、勿体無いですよね。

そんな、心からの感謝と共に。

ちょっと束の間、頑張ったねみんな、頑張ったね自分、

の言葉も添えての年末に。

谷口菜穂子写真事務所
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